FXの1日1トレードを20日検証する方法|勝率だけで判断しない
「1日1トレード」は、利益を残すための決まりではありません。取引を絞った時に、自分の判断、コスト、疲労、ルール順守がどう変わるかを確かめる実験として使います。
一度うまくいった感想では判断せず、20営業日ほど同じ記録欄で試します。取引機会がない日は、無理に一回を埋めません。
実験前に一回の定義を決める
分割エントリー、追加注文、同じ通貨ペアの入り直しを別の一回と数えるかを決めます。都合に合わせて数え方を変えると比較できません。
取引条件を一枚にまとめる
- 観察する通貨ペアと時間帯
- 入るために必要な価格根拠
- 損切りと利確候補
- 一回の許容損失額
- 経済指標前後の扱い
- 見送る条件
「一回しかないから」と条件を緩めると、回数を減らした意味が薄れます。
毎日記録する6項目
- 取引したか、見送ったか
- 注文前ルールを満たしたか
- 予定外の画面確認や再発注衝動
- 発注時のスプレッドと約定差
- 損益額と損切り幅との比率
- 取引後の疲労や焦り
感情は「良い・悪い」で採点せず、何時にどの場面で強くなったかを書きます。
10日目に途中変更しない
途中で勝敗が偏っても、数量や条件を増やさず、決めた期間を終えてから見直します。ただし、損失上限に達した場合や生活へ支障が出る場合は、実験を中止してください。
20日後に比較する
実験前の同じ日数と比べ、取引回数、総コスト、平均利益・損失、最大損失、ルール順守率、予定外取引を確認します。勝率だけで結論を出しません。
そもそも回数上限が必要かを判断する場合は、過剰取引の兆候と終了ルールを先に確認してください。
注文仕様とリスクを確認する
20営業日という期間や1日1回という制限は、利益や勝率を保証するものではありません。
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