【FX実践】負けトレードを激減させる“1分チェックリスト”の使い方
【FX実践】負けトレードを激減させる“1分チェックリスト”の使い方
FXをしていると「なんでこんなところで入ってしまったんだろう…」という後悔は誰しもあります。ですが、エントリー前にたった1分だけチェックする習慣をつけるだけで、無駄な負けを大幅に減らせます。この記事では、初心者でもそのまま使える1分チェックリストと、実際の使い方を実践ベースでまとめていきます。
1. なぜ1分のチェックが必要なのか
負けトレードの多くは、冷静さを欠いた「勢いエントリー」が原因です。チャートが動いている瞬間は誰でも焦りますし、逆に冷静に見えるポイントでも感情が入り込んで判断を狂わせることがあります。
そこで役立つのが、エントリー前に“必ず確認するチェックリスト”です。これを使うだけで、感情を排除して論理的な判断ができるようになります。
2. 初心者でも使える1分チェックリスト
以下の5つをエントリー前に確認するだけで、勝率は大きく変わります。慣れれば1分もかかりません。
- ① 上位足のトレンド方向は?
- ② 水平線付近でのエントリーか?
- ③ 移動平均線の位置と角度は?
- ④ 損切り位置が明確か?
- ⑤ エントリーしない理由はないか?
重要なのは「入る理由」ではなく、入らない理由がないかどうかを確認することです。入らない理由が1つでもあるなら、そのトレードは見送るほうが安全です。
3. 実際のエントリー例で使い方を解説
● 例1:買いの押し目ポイント
・上位足が上昇トレンド ・水平線で反発 ・MAが右肩上がり → この3つがそろえばチェックリストはクリアです。損切り位置も直近安値に置きやすく、初心者でも入りやすいポイントです。
● 例2:下降トレンド中の戻り売り
下降トレンドでレジスタンスにタッチした場面も強い根拠になります。MAの下で陰線が確定すれば、チェックリストの項目を自然と満たす形になります。
● 例3:レンジの上限・下限を狙う逆張り
レンジ相場では水平線がもっとも重要になります。ヒゲでしっかり返されたか、MAとの乖離がないかを確認すると、逆張りでも根拠のあるエントリーができます。
4. 見送りが増える=トレードが上達している証拠
初心者ほど「チャンスを逃したくない」と感じてしまいますが、実際には本当にエントリーしていい場面は1日のうち数回しかありません。チェックリストを導入すると、自然と“入らない判断”が増えていきます。これは勝ちトレーダーへの大きな一歩です。
5. 今日から使える実践ステップ
- チャートの左側で過去検証をしてみる
- チェックリストを紙やスマホメモに貼る
- 根拠がそろうまで待つクセをつける
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、慣れれば1分以内に確認できるようになります。入らないトレードが増えるほど損失は確実に減っていきますので、ぜひ今日から取り入れてみてください。
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