【FX実践】「1日1トレード」で勝率が安定する理由と続けるためのコツ
【FX実践】「1日1トレード」で勝率が安定する理由と続けるためのコツ
FXで勝てない人の多くが陥るのが「エントリーしすぎる」ことです。チャンスが来ていないのに無理にポジションを持ち、結果として損失が積み重なっていきます。そこで有効なのが、初心者にも上級者にも効果が高いと言われている“1日1トレード”ルールです。
この記事では、なぜ1日1回のエントリーに絞るだけで勝率が安定するのか、その理由と実践方法を分かりやすく解説します。「勝てるトレードだけに絞りたい」「無駄なエントリーを減らしたい」という人におすすめの内容になっています。
1. なぜ“1日1トレード”で勝率が上がるのか
エントリー回数を減らすと勝てるようになる理由はいくつかありますが、その中でも特に大事なのは次の3つです。
- ・根拠が強いポイントだけを待てるから
- ・感情的なエントリーが減るから
- ・負けた後の“取り返そう精神”を抑えられるから
1日に何度もエントリーする人ほど、負けて焦り、無理なポジションを持ちがちです。逆に、最初から「1日1回だけ」と決めておけば、根拠が弱いポイントを排除でき、自然と勝率が安定していきます。
2. 勝っているトレーダーほど回数が少ない
実は、SNSやYouTubeで有名な専業トレーダーの多くは、エントリー回数が驚くほど少ないです。多くても1日1〜2回、少ない日だとノートレードということも珍しくありません。理由は単純で、“勝てる形だけを待っている”からです。
初心者こそこのマインドが重要で、チャートを見続けるほどエントリーしたくなる誘惑があるので、回数を「物理的に減らす」ことが最も効果的な練習になります。
3. “1日1トレード”を成功させる4つのルール
ただ「1日1回だけ」にするだけでは不十分です。質の高い1回にするために、次の4つのルールを決めておくことをおすすめします。
① エントリーできる時間帯を決めておく
ロンドン時間だけ、東京時間だけなど「入る時間帯の固定」は勝率が安定しやすくなります。無駄なチャート監視も減ります。
② 2つ以上の根拠が揃うまで入らない
水平線+トレンドライン、移動平均反発+上位足の方向など、根拠は最低2つ必要です。根拠が少ないトレードを減らすだけで負けが激減します。
③ 決めた損切り位置を絶対に動かさない
損切りを動かすとルールが崩れてしまいます。1日1回のエントリーだからこそ、損切りは最初に設定して動かさないのが大切です。
④ その日の結果を必ずメモする
勝った理由・負けた理由を簡単に記録しておくだけで、翌日以降の精度が上がります。長く書かなくてOKです。
4. “1日1トレード”で得られる3つの変化
このルールを1〜2週間続けるだけで、多くの人に次の変化が起こります。
- 無駄なエントリー欲が減る
- 勝てる形が見分けられるようになる
- 感情に流されにくくなる
とくに「エントリーしたい!」という衝動がなくなるのが大きなメリットです。冷静さが保てるので、結果として勝率が安定します。
5. まとめ:量より質にこだわる人が勝つ
“トレード回数が多いほど勝てる”と思う人もいますが、実際はその逆です。勝っている人ほど、チャンスを厳選し、根拠が濃い場面だけに集中しています。1日1回に絞るだけで、勝てる形が自然と見えてきます。
まずは3日、次に1週間、そして1ヶ月と続けてみてください。エントリーの質が目に見えて変わり、市場に振り回されないトレードができるようになります。
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