FXのリスク・リワード比とは?計算・数量・実績検証の方法
リスク・リワード比は、利益を約束する「黄金比率」ではありません。損切りまでの値幅と、利確候補までの値幅を比較し、その取引を見送るか判断する材料です。
比率の計算方法
損切り幅を1、利益候補までの幅を2とすれば、リスク対リワードは1対2です。ただし、利確候補へ到達する確率や取引コストは、この比率だけでは分かりません。
先に価格根拠を決める
都合のよい比率を作るため損切りを狭めたり、現実性の低い利確を遠くへ置いたりしません。相場構造から損切り・利確候補を決め、その後で比率を計算します。
数量は許容損失から逆算する
損切り幅が広い取引では数量を下げます。同じ数量を維持したまま損切りだけ広げると、一回の損失額が増えます。
平均損益と合わせて検証する
計画上の比率だけでなく、実際の平均利益、平均損失、勝率、スプレッドを記録します。途中決済や損切り変更が多ければ、計画と実績が一致しません。
記録方法はFX検証ノートを参考にしてください。
損益分岐の考え方
平均利益が平均損失の2倍でも、勝率が低ければ全体はマイナスになり得ます。反対に勝率が高くても、一度の大きな損失で利益を失う場合があります。勝率と平均損益を組み合わせ、取引コストも差し引いて確認します。
計算上の期待値がプラスでも、サンプル数が少なければ偶然の影響が大きくなります。一定数を同じルールで記録し、相場状態別に分けます。
建値移動と分割決済を記録する
含み益が出るたび損切りを建値へ移す、途中で一部決済する場合は、最初に想定した比率から実績が変わります。変更自体を良し悪しで決めず、同じルールで行ったかを記録してください。
計画と実績の差が大きいなら、比率より先に出口ルールを単純化します。
DMMFXの注文方法を確認する
OCO・IFOなどの注文仕様、取引単位、スプレッドは変更される場合があります。公式情報で現在の条件を確認してください。
設定した比率や注文方法は利益・約定価格を保証しません。
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